ジュール数とは

光脱毛器の説明でよく使われる言葉に「ジュール(J)」があります。熱量を表す単位の一つですが、日本ではあまりなじみがないかもしれませんね。でも、ジュール数は光脱毛器の性能や安全性、省電力性を計る目安にもなる数値ですから、ぜひ覚えておきたいもの。ここではジュール数についてわかりやすく説明します。

電気製品以外にも、ジュールで表現される熱量単位を採用している意外なものもあります。知っておくといろいろな場面で役立ちますよ♪

 

実はジュールはダイエットにも関係があった!

「ジュール=熱量」と説明しましたが、熱量と聞くとアレを思い出しません? アレとは「カロリー(kcal)」のこと。実はカロリーとジュールは換算できる単位で、1kcal=4.184Jです。

日本では食物エネルギーの単位としてカロリーが使われ、一時はジュールに変更しようという動きもありましたが、結局、多くの人に親しまれているカロリーが継続して使われるようになったんですね。

 

脱毛器に説明されているジュールも熱量のことで、こちらはレーザー光が発するエネルギーを指します。光脱毛器は、フラッシュ光の熱エネルギーを毛に吸収させることで毛根を破壊する仕組みですから、ジュール数が高いほどエネルギーが大きく、効果がありそう……と、つい考えがちですよね。でも、ここには大きな誤解があります。

 

知っておきたい・ジュール数と光の波長の関係

電気製品の単位では、他にW(ワット)というものが知られていますね。実は1Jとは1ワットの電力が発するエネルギー量(熱量)でもあります。

ところが、例えば100Wの電球で10㎥の部屋を明るくするのと、100㎥の部屋を明るくするのでは、目に見える明るさが違いますよね。これは部屋の隅々までの光の伝わり方=波長が関係しています。(ライター注:m3です。立方メートル)

 

そして、光脱毛器もこのレーザーの波長はメーカーによって微妙に異なります。また、照射面積や出力段階の設定も異なっているため、「ジュール数が大きく表示されている製品=効果の高い製品」ではありません。

それどころか、単純にジュール数だけで考えると、大やけどしてしまう可能性もあるんです。

 

ジュールだけでは測れない、光脱毛器の実力

再び電球を例にすると、100W電球の熱量が2㎜四方の小さなスペースに集まったとしたらどうでしょう?

一点に熱が集まると、焼ける可能性が高まります。個人差はありますが、人間の皮膚は20J以上の熱でやけどを起こすリスクがありますので、50Jや70Jでは心配になりますよね。

 

ここで考えてみたいのは、フラッシュ光の性質。光脱毛の初期に使われていた赤いレーザー光はレーザーポインターなどでも使われるほど直進性が高いもので、熱を集めやすく火傷の危険が大きかったのです。ところが、フラッシュ光の波長は分散する性質が強いため、熱が集まりにくく火傷もしにくいというわけです。

分散する光の熱量を黒い毛頭だけに集める設計力と技術力こそが、ジュールだけでは測れない光脱毛器の実力といえるでしょう。

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