「愛と脱毛の東京OL物語」第5話 ~ムダ毛でチャンスを逃したら一生後悔~

都会の人間関係に疲れ、ヨガ教室に通い始めたところ、気の置けない友人に出会えた赤坂勤務の木下双葉(29)。ヨガ教室でできた友人・優佳と人生初のナイトプールに遊びに行く約束をする。

 

 

ナイトプールでは、水あり酒あり出会いあり。果たして双葉は念願の彼氏を得られるのか。「愛と脱毛の東京OL物語」第5話をお送りする。

 

※※※

■フル脱毛で私は夜の蝶になる

景気

 

 

ついに来ました、ナイトプール。一応家で着てみて練習したつもりでしたが、まだちょっとビキニは恥ずかしさがあります。優佳の両手を握りながらプールサイドへと出てみました。

 

 

心なしか猫背気味になってしまう私に対し、優佳はなんだか開き直っている様子。

 

 

「双葉のおかげでビキニも自信を持って着られるよ〜!」

 

 

と喜ぶ余裕すら見せています。そんな姿を見ていたら、私も徐々に露出度の多い格好ならではの照れくささのようなものはなくなっていきました。

 

 

ナイトプールの世界はすごかったです。事前にネットで検索してから行ったけれど、やっぱり生で見ると違う。

 

 

まずホテルの屋上ってだけでスペシャルなのに、様々な照明がついて音楽がかかっていて、雰囲気が良いだけでなく、来ている人たち誰もがすごく楽しそう。
楽しさって伝染しますよね。

 

 

私たちもいくらかぎこちない滑り出しながら、徐々にその雰囲気に飲まれていきました。

 

 

水遊びに飽きたら、プールサイドでカクテルを飲みます。お酒ってシチュエーション大事ですよね。そのカクテルの味は知っているはずのものだったけれど、あの晩飲んだ一杯は、ものすごく美味しく感じたんですよねー。

 

 

思わず飲み過ぎて普段よりは少し酔ってしまったけれど、それもまた楽しくて。とにかく陽気な気分でした。お酒が回ったらもう、ビキニの恥ずかしさとか忘れてましたしね。

 

 

その頃です、男2人組にナンパされたのは。

 

 

■脱毛はナイスルッキングも引き寄せる

女性

 

 

「お姉ちゃんたち一緒に泳ごうよ」

 

 

それがナンパかどうかなんて、そのときにはどうでもよくなっていて、楽しくなればいいやくらいにしか考えていませんでした。

 

 

でも酔っていても、ナイスルッキングガイだなとは思いました。メンズ2人組は名前はヨシオとアキラと名乗りました。2人とも上半身がほどよくムキッとしていて、抱かれたい腕ってこういう腕のこと言うんだろうなって。

 

 

そんなこと思った矢先に、プールでじゃれあうように肩を抱かれたり、腰を触られたりしたものだから、悪い気はしませんでした。シラフのときだったら考えられないことしてますよね。

 

 

なんか水の中だったから、触れてもそんなに変態な感じがしなくて、ナチュラルに受け入れちゃったんですけど、今になって考えるとその感覚結構危ないなって(笑)。

 

 

彼らに浮き輪を引っ張ってもらって泳ぐのはすごい楽しかった。たまに水をかけあったりすると、特にヨシオのほうが可愛くて。小動物系の顔をしているから、いたずらするとおもしろかったんです。

 

 

なんとなく優佳のほうもアキラと楽しそうに絡んでいるように見えました。水をかぶりながら、これってもしかして出会いなのかなって本当のパリピならそこで持ち帰ってもらうべきなんでしょうけれど、初めて来たと言う私たちを気遣ってか、ヨシオとアキラは強引に誘うことはせず、絶対また遊ぼうねと言って連絡先を交換しました。

 

 

その対応に私と優佳はテンションだだ上がり。見た目チャラそうだけどめっちゃいい人そうやん! と言って気持ちが盛り上がりました。

 

 

でも好みがかぶってしまったら事件なので、一応訊いてみました。優佳はアキラとうまくいっているように見えたけどどうなの? どう思っているの? と。

 

 

すると優佳は

 

 

「実はアキラくん結構タイプっていうか…今夜はかなりドキドキした…」

 

 

というので一安心。すると優佳にも

 

 

「双葉はヨシオくんとうまくやってそうだったね、どうなん?」

 

 

と訊かれました。

 

 

私たちの好みがそれぞれに向いたので、めでたしめでたし。ここからはお互いにゴールを目指してがんばろうということで話はまとまりました。

 

その後私たちはそれぞれの方法で男の子たちと近づいていきました。私はヨシオと頻繁にLINEするようになって、気がついたら毎日のようにLINEしていました。

 

 

ヨシオは六本木に本社がある会社で働いていると言いました。私たちはそのうち、恵比寿でディナーをしてみたり、六本木でバーに行ってみたり、距離を縮めていきました。

 

 

■いい脱毛器はかかる時間も短い

肌

 

 

バーで飲んだ日はカウンターでさりげなく手を握られたりして、すごくドキドキしました。あと、指のムダ毛を処理しておいて良かったー! と心底思いました。指の毛の脱毛なんて、本当にいつ報われるんだろう、めんどうだな、と思いながらやっていたのは否定できないので、今日がその日だった! 女に生まれてよかった! って。

 

 

はっきり付き合おうとか好きだよとか、告白のような言葉はなかったけど、お互いにお互いがなしでの生活は考えられないくらいに身近で信頼できる関係になっているなと思いました。

 

 

だからあの晩に、自宅に招いて手料理でもてなしたいと誘うのも、別に変なことではなかったはずです。

 

 

招待に対してふたつ返事で応じたヨシオ。私はもしかしてそういうこともあるかもしれないと思って、ダメ押しのように脱毛器を手に取りました。定期的に使ってはいましたけれど、念には念を。この前ビキニを着たおかげでVIOも手入れはしてあるのですが、ほら脚とかもう一度やっておきたいじゃないですか。

 

 

脚や腰周りは面積が広いので、レイボーテ グランデだったらラージというランプを使うと効率よく脱毛できます。レイボーテ グランデがいいのは、ランプの面積が広いのでこれまでの脱毛器に比べて一度に光を当てられる部分が多いこと。つまり、時間を短縮できるということです。

 

 

でも、注意しておきたいのは表と裏側で皮膚の厚さが違うから、光の強さは変える必要もあるということ。薄い部分はそれだけ痛みにも弱いので、要注意なんですね。手っ取り早く済ませたいってばかりだと失敗しちゃうんですよ。

 

 

また、いつか会った既婚女性に教わったことがあります。それは、男が女を抱くときに、最初に手をまわすのは腰だということ。その女性は

 

 

「腰回りがふさふさしていたら勃つものも勃たなくなるでしょ」

 

 

と言っていましたけれど、ムダ毛でつかめるはずのチャンスを逃したら一生後悔しますよね。

 

 

続く
「愛と脱毛の東京OL物語」第1話〜脱毛器で深まる友情〜
「愛と脱毛の東京OL物語」第2話~ムダ毛がないことで芽生える自分への自信~
「愛と脱毛の東京OL物語」第3話〜VIO脱毛の先にあるパリピライフ〜
「愛と脱毛の東京OL物語」第4話〜水着デビューする日を前に期待値が上がる〜
「愛と脱毛の東京OL物語」第5話~ムダ毛でチャンスを逃したら一生後悔~
「愛と脱毛の東京OL物語」第6話〜肌は無傷、心はボロボロ〜
「愛と脱毛の東京OL物語」第7話~脱毛ガールに訪れたまさかの恋~
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